POWERSPをNT/2000で正しくインストールおよび実行するためにはインストールを開始する前に 次の場所へのローカルシステム管理者アクセス権限があることを確認してください。 |
◇POWERSPをインストールするフォルダ ◇Windowsのシステムフォルダ ◇システムレジストリ |
WindowsNT/2000での注意点(以下はOSによる制限です) |
1.PowerUserではリムーバブルディスク(MOなど)のフォーマット、リムーバブルディスクの取り出しができません。 2.PowerUserではUSB機器の追加ができません。(デバイスの追加・削除など) 3.PowerUserではシステムファイルに制限があります。 4.1クライアントに対してのみ使用可能です。(インストール時に設定したユーザー名以外では使えません) 1〜3を回避するにはそれぞれPowerUserで権限を追加する必要があります。 |
回避方法がわからない場合、NT/2000に詳しくない場合は Administrators権限で使用することを強く推奨します。 |
以下の表はWindows2000のグループの概要の参照文です。 |
グループの概要 [グループ] リストは、すべてのビルトイン グループと作成されたグループを表示します。 ビルトイン グループは、Windows 2000 をインストールしたときに自動的に作成されます。 グループに属するユーザーには、コンピュータで様々な作業を実行するための権利と権限が与えられます。 |
Administrators | Administrators グループのメンバには、コンピュータのすべてを制御する権限が与えられます。 これはシステムのすべてのビルトイン権利および権限を自動的に与えられる唯一のビルトイン グループです。 |
Backup Operators | Backup Operators グループのメンバは、ファイルを保護しているアクセス許可にかかわらず、 コンピュータ上のファイルのバックアップと復元を行うことができます。コンピュータにログオンし、 シャットダウンすることもできますが、セキュリティ設定は変更できません。 |
Power Users | Power Users グループのメンバはユーザー アカウントを作成できますが、 変更または削除できるのは自分で作成したアカウントだけです。 このメンバはローカル グループを作成したり、作成したローカル グループからユーザーを削除できます。 また、Power Users グループ、Users グループ、 および Guests グループからユーザーを削除することもできます。 このグループのメンバは、Administrators グループまたは Backup Operators グループの変更、 ファイルの所有権の取得、ディレクトリのバックアップまたは復元、 デバイス ドライバの読み込みまたはアンロード、セキュリティと監査ログの管理を行うことはできません。 |
Users | Users グループのメンバは、アプリケーションの実行、ローカル プリンタとネットワーク プリンタの使用、 およびワークステーションのシャットダウンとロックなど、一般的なほとんどの作業を実行できます。 Users はローカル グループを作成できますが、変更できるのは自分で作成したローカル グループだけです。 Users はディレクトリを共有したり、ローカル プリンタを作成することはできません。 |
Guests | Guests グループを利用すると、臨時または一時的なユーザーにワークステーションに ビルトイン Guest アカウントを使用してログオンさせ、制限付きの権限が与えることができます。 Guests グループのメンバは、システムをシャットダウンすることもできます。 |
Replicator | Replicator グループは、ディレクトリの複製機能をサポートします。 Replicator グループのメンバは、ドメイン コントローラの Replicator サービスに ログオンするために使うドメイン ユーザー アカウントに制限してください。 このグループには、実際のユーザーのユーザー アカウントを追加しないでください。 |