国内で最初に企画・作成されたプラズマ切断システム。
ダクトにおけるCAD/CAMの業界標準といえるシステムです。
(CAD/CAMとはコンピュータによる設計製造支援のことを言います。)
設備CADであるPOWERSPではダクト製作施工に関する様々な属性情報を持っているため、
ダクトにより細かな属性情報を付与することが出来ます。
他の設備CADでよくあるような、ダクト施工図を書いてもそのままでは加工データとして使えず、加工するためには
さらに加工用のデータをダクトに追加入力(追加編集)していく・・・というような手間がありません。
「POWERSP」では施工図作成と同時にダクト加工データも作成されるため、
施工図完成と同時に加工データとしてそのまま使用することが出来ます。
「POWERSP」での「スペースプランナー」互換リンクファイルの出力について※
「POWERSP」では「スペースプランナー」で作成されるリンクファイルと同じ形式で出力が出来るようになっています。
そのため今まで「スペースプランナー」でリンクファイル出力をしていた場合でも、「POWERSP」にて同様のリンクファイル出力が行えます。
また出力される部材もスペースプランナーと比べ精度が向上しています。
従来のダクト平板展開CAMでも「スペースプランナー」対応であれば問題ありません。
詳細はコモダ工業本社までお問合せください。
この属性データは製作施工に必要な一連のサイズ情報なども含まれるため、
このデータを活用することにより製作施工工程を様々に効率化・省力化できる可能性が広がります。
BE-Bridge形式について
図面交換に広く使われている「DXF」形式データと違い
「BE-Bridge」形式では、ダクトなどの設備情報も保持することが出来ます。
通常だと消えてしまうダクトの設備情報もこの形式を使用すると取り込むことが出来るので、
POWERSPにて直接ダクトとして編集することが出来るようになります。
※「POWERSP」にて作成される「リンクファイルの仕様」についての著作は「コモダ工業システムKMD」に属しています。
※(スペースプランナーで作られる「リンクファイル」についても同様になります。)

切断中

切断されたダクト